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対外発表&受賞(CyberSciTech2019)

2019年8月5日から8日まで、福岡(博多)の九州産業大学と日航ホテル福岡で8月5〜8で開かれた国際会議 2019 IEEE International Conference on Dependable, Automatic and Secure Computing (DASC), Pervasive Intelligence and Computing (PICom), Cloud and Big Data Computing (CBDCom), and Cyber Science and Technology Congress (CyberSciTech)で、本キャンパスの陳准教授が研究成果を発表しました。

CyberSciTechは毎年開催されるIEEE(米国電気電子学会)サーバー科学技術の国際会議で、IEEE CyberSciTechは、2016年にニュージーランドのオークランド、2017年に米国のオーランド、2018年にギリシャのアテネで開催されました。2019年も、科学者、研究者、エンジニアがサイバー関連の科学、技術、およびアプリケーションのトピックの幅広い範囲で最新のアイデアや進歩を共有できる共通のプラットフォームを提供することを目的として日本の福岡で開催された。
陳准教授は高齢者の生活支援のための分散型ユビキタスセンシングヘルスケアシステム研究について発表しました.参加された専門家の方より多くの意見・コメントが寄せられ今後の研究活動に活かされるそうです。

また,陳准教授はは本会議でIoTonFEC (the Impact of Internet of Things on the Future Elderly Care) セッションのGuest Editを担任、CyberIoT と IoTonFEC セッションチェアを担当。

チェアを務めたセッションの発表者(一部)と記念撮影。

閉会式でIEEE Outstanding Leadership Awardを受賞しました.

 

閉会式参加者の皆さんと一緒に

会場の九州産業大学

会場の日航ホテル福岡

 

[Editor]VSCode for Windows, MacOS, Linux

Visual Studio Code(以下”VSCode”とする)とは、Windows OSや.NET Framerorkの開発元であるMicrosoft社が開発したオープンソースのテキストエディタだ。マルチプラットフォームなのでWindows、MacOS、Linuxのいずれの環境にもインストールできる。

VSCodeの特徴

(1)軽量な動作

プログラムの開発はIDEで行われるケースは多いが、機能が豊富なIDEは起動や動作が遅くなってしまうケースもよくあることだ。もっとわかりやすく言うと、「もっさりしていてめんどくさい」だ。

(2)デバッグ機能

一般的なテキストエディタではコードを入力して保存するだけだが、VSCodeではプログラムのデバッグを行うことができる。デバッグする言語によって拡張機能のインストールが別途必要ではあるが、動作の重くなりがちなIDEを使わずにデバッグできる点はエンジニアにとって嬉しい機能のひとつだと言える。

(3)複数言語のサポート

C/C++やC#、VisualBasicなどMicrosoft社の開発言語はもちろん、JavaやPython、SQL、JSONなど多くの言語をサポートしている。サポートされている言語は「シンタックスハイライト」と呼ばれる機能でプログラム言語の構文がハイライト表示されるため、見やすく、また書きやすくプログラミングできる。

(4)コードの自動補完

テキストエディタでありながらIDEなどに備わっている自動補完(Intellisense)機能がある点は非常にポイントが高いと言える。標準では対応している言語は限られてはいるが、拡張機能で準備されている言語もあるのでチェックしておくようにしよう。

(5)Git連携機能

プログラムのバージョン管理システムとして有名なGitとの連携機能が実装されており、Gitリポジトリにプッシュ、プルを行うことが可能だ。あらかじめGitのインストールが必要ではあるが、Gitでバージョン管理を行っているプロジェクトであれば作業効率のアップが期待できる。

ダウンロードとインストール

  1. ウェブページを開く
    https://code.visualstudio.com/ 
  2. Visual Studio Code」の「 ダウンロード」をクリック.※ Linux 版, Mac 版が欲しいときは「さらに詳しく」をクリック
  3. ダウンロードした .exeファイルを実行する.

セットアップ

  1. VS Codeのメニューから「フォルダを開く」を選択し、ソースコードがあるフォルダ(例えば:Documents¥C)を指定する。
  2. 左のファイルペンから適当のソースコードを開き
  3. 勧めExtensionsが表示され、好みでインストールする。
  4. Extensionsから日本語のLanguage Packをインストールすると、メニューの日本語化ができる
  5. includeファイルが見つからない場合、波線が表示され、クリックすると、電球マークが現れ、それをクリックすると、include設定へ誘導され、正しいパスを設定する。

ターミナルで実行

  1. VS Codeのターミナル(開いてなければメニューから「新規ターミナル」を開き)で実行する。
  2. コマンドラインでコンパイル、実行などする

> gcc hello.c -o hello.exe

参考: